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“一生これでいい”と思える究極のバッグブランド「MONOLITH」

2023年11月29日

MONOLITH

“一生これでいい”と思える究極のバッグブランド「MONOLITH」

ビジネスシーンでもプライベートシーンでも必需品のバッグ。バッグ専門ブランドをはじめ、ファッションブランドでも数多くのバックが展開されていますが、今注目を浴びているバッグブランド「MONOLITH」はご存知ですか?
バッグパックはもちろんトートバッグやPCケースといったビジネスシーンにも相性の良いモデルから、ショルダーバッグやサコッシュなどのカジュアルシーンにも使えるモデルなど、様々なモデルを展開しています。


そんなMONOLITHが選ばれる理由とは、一体どんなところにあるのでしょうか?今回はバッグの機能性や展開ラインなどに迫り、MONOLITHの魅力をお伝えいたします。

「MONOLITH」とは?

ランドセルを製造・販売しているメーカーから突如として発表された、バッグブランド「MONOLITH」。ファッショナブルでありながらも使い勝手が良いMONOLITHのバッグはビジネスやデイリーシーンで大活躍してくれます。

セイバン 中室太輔
出典 tokyoheadline.com

老舗鞄メーカー「セイバン」の歴史

MONOLITHを運営しているのはランドセル業界で1位のシェアを誇る「セイバン」です。創業は1919年で、大正時代から100年以上もの歴史をもつ老舗メーカー。当初は皮革で作られたカバンや財布、キセル入れを製造・販売していました。

1946年には会社の軸となるランドセル製造工場を室津に設立。この当時、ランドセルは一般家庭において高級品だったのですが、創業者の泉亀吉は「このままではランドセルが普及していかない」と危惧し、廉価なランドセルの生産に取り組みます。その成果もあり、1950年代にはランドセルは全国的に普及をし始めます。

そして2003年にセイバンのアイコンである「天使のはね」が完成します。3年の月日をかけ研究・開発した、羽根の形をしたパーツは背中上部にぴったりとフィットしてくれるため重さを分散。背中や肩への負担を軽減してくれる秀逸なギミックとなりました。

その機能性の良さに加え、キャッチーなネーミングとCMでの宣伝効果もあり会社は大きく飛躍していきます。「愛情のものづくり」をモットーに、子ども想いな製品作りを手掛けているセイバンのランドセルは、職人によって1つ1つ手作業で生産されています。

ディレクター「中室太輔」の活躍

元々ベイクルーズ「EDIFICE」で販売員・プレスを担当していた中室太輔が立ち上げた「murroffice」。そこでは主に企業のブランディングやPRを請け負っています。

「DESCENTE」や「TEATORA」「KAPTAIN SUNSHINE」など数多くの有名ブランドのプロデュースを担当。また、アウトドアブランドの「THE NORTH FACE 」とは2015年FWと2016年SSに子ども向け絵本のディレクションもしています。

自身がファッション業界出身というキャリアを持っているのでブランディングやPRもその分野に向けた発信に長けています。老舗企業が新たな分野へと会社を拡張することが難しい場合、新たなピースとして彼はセカンドラインの立ち上げを提案します。

例えば日本初のアイウェアブランド「EYEVAN」。医療用メガネを着るメガネとして展開していましたがオリジナルラインのコレクションは2003年に休止に。その後さまざまなラインを展開する中に彼が携わった「EYEVOL」があります。

老舗アイウェアブランドとしてEYEVANが培ってきた確かな技術をファッション性の高いセンスあるデザインと融合させることで、新たな顧客層を取り込むことに成功しています。今回ご紹介している「MONOLITH」もそのような経緯があり誕生しているのです。

「MONOLITH」の誕生

2020年にスタートした「MONOLITH」。それはセイバン創業から100周年が経ち、次の100年へ向けた事業として新たに発足したプロジェクトです。

長い歴史の中で培ったノウハウ・スキルを最大限に活かすことのできるバッグブランドの立ち上げに、デザインや製品企画、PRを任されたのが中室氏でした。

MONOLITHが掲げるキャッチコピーは「このバッグは必要か」。そして製品作りの重点は「合理性・機能性・耐久性」の3つ。

カバンを使う人のライフスタイルやニーズが十人十色あるからこそ、幅広いラインナップを網羅。「STANDARD」「OFFICE」「PRO」各々のラインにプロダクト・サイズが展開されており、最適なシーンに合わせて使用することができます。

機能性では日常での痒いところに手が届く、というようなシーンにフィットしたギミックが多数搭載。雨の日にも安心できる止水ジップや撥水コーティングの施されたアッパーはデジタルデバイスの持ち運びにもベストなバッグと言えます。

耐久性に優れたCORDURAナイロンを採用することで長く愛用できるプロダクトを実現しています。デイリーシーンで使うバッグだからこそ衝撃や摩耗は付き物。タフでガシガシと使っても問題のないバッグは日常で重宝します。

充実したスペック

スペック

生地にCORDURAナイロンを使っています。米軍のミリタリーウェアやアイテムにも採用されるほど強靭な耐久性を持ち、また軽量であるのがこのナイロンの特徴です。その中でも「デニール」と呼ばれる強度を示す単位で耐久のレベルが分かれていて、MONOLITHのバッグは種類に合わせて最適解なデニールが用いられています。

スペックにこだわっているのはデニールだけではありません。マグネットで開閉ができるポケットもMONOLITHの特徴と言えます。主に外側に搭載されているこのポケットは「ちょっとした物」を収納するのにとても重宝します。バッグのメインに入れたり、わざわざジッパーを開け閉めするほどでもない。そんな細々した物の収納に便利です。特にモバイルバッテリーなどのケーブルを接続するギアとの相性が良く、サッとしまえてすぐに取り出すことができます。

各ラインごとにしっかりとサイズ展開がされているのも嬉しいポイント。S、M、Lで選べることで、気に入ったけど必要以上に容量が多かったり、逆に少なかったりすることがありません。日常的に使うバッグなので製品のディティールはもちろん、容量にもこだわりたいですよね。


3つのライン

MONOLITHの軸となる3つのラインをご紹介します。どれもシーンに合った使い方ができるギミックが特徴です。

STANDARD

MONOLITHのベースとなるのがSTANDARDライン。汎用性に優れたスペックを持っているため、カジュアルにバッグを使いたいという人にフィットします。もちろん生地にはCORDURAナイロンを採用。中空糸を使うことで従来よりも軽くなり、身体への負担も軽減されます。

他ラインと比べると収納面が少ないように感じてしまいますが決してそんなことはなく、リュックであればラップトップを収納できるスリーブや充電器類、メモ帳などの筆記用具、スマートフォンのような細々としたものを入れるポケットが多くあります。

またSOLIDシリーズも展開されているバッグがあり、その名の通り無機質でプレーンなデザインに。極力ポケットなどが表面に出ないようにされており、ミニマルなムードを漂わせています。

OFFICE

STANDARDをベースにビジネスシーンにも使えるようブラッシュアップされたのがOFFICEライン。MONOLITHが提案するフォーマルでミニマルなデザインはドレススタイルやオフィスカジュアルのような服装とも親和性を高めてくれます。

デジタルデバイスの持ち運びを考慮して備えられいるギミックはどれも秀逸。ラップトップスリーブやモバイル機器を収納できるポケットはもちろん、悪天候時の通勤にも心強い止水ジップを採用。雨による電子機器やドキュメントの水没を防いでくれます。

前述した使い勝手の良いマグネットポケットの内部には、メイン収納内部へ貫通しているケーブルホールが配置されていて、まさにギアに特化したラインです。

OFFICEと呼ばれるラインですが、これほどの収納力はタウンユースでもしっかりと活躍してくれます。

PRO

STANDARDとOFFICEライン両方の良い部分を組み合わせ、アップグレードしたのがPROラインです。より多くの荷物を収納できるよう拡張されていたり、他のラインと比べて身体に負荷がかからないようギアが追加されていたり、まさにPROと呼ぶに相応しいスペックを持ち合わせています。

全ラインに共通するCORDURAバリスティックナイロンのタフさは言わずもがな、ファブリックの繊細さやラグジュアリーさも表現しています。また、ポリカーボネートコーティングを施した生地を採用しているので、防水性に期待できるのもポイント。

より幅広いシーンにフィットしたバッグなのでタウンユースやビジネスではもちろん、ちょっとした旅行でもユースフルに使うことができます。


MONOLITHが展開するモデルをご紹介

色々なシーンにフィットしてくれるMONOLITHのバッグ。ライン・サイズごとに豊富な展開をしており、あなたのニーズに合ったアイテムが必ず見つかります。

BACKPACK

MONOLITH BACKPACK

1番人気を誇るMONOLITHを代表すると言っても過言ではないバッグパック。シンプルな見た目に反して、たくさんの収納が兼ね備わっているのでとても使い勝手の良いアイテムです。

PROでは張りがあり、物を入れても型崩れしないCORDURAバリスティックナイロン1260デニールのファブリックが採用されています。また、ショルダーストラップにはアウトドア用リュックでよく見られる「チェストストラップ」を設置。腰や肩への負担を減らしてくれる優れ物です。

展開しているラインとサイズはSTANDARD (S/M/L)・OFFICE (S/M)・PRO (SS/S/M/L)。 さらにPROラインにはSTORAGEと呼ばれるXLサイズもリリースされています。

2WAYバッグ

TOTE バッグ

バックパックとブリーフケースが融合されたMONOLITHのハイブリットな2WAYバッグ。 PROラインではキャリーバッグの持ち手に連結できるジョイントが。出張用のバッグとしても対応しています。

フロントに備わっているマグネットとジップのポケットはバッグを持ちながらでも、ダイレクトに物の出し入れが可能。マグネットのタブには手触りの良いシリコン素材があしらわれています。

SOLIDシリーズではフロントのマグネットポケットを1つに統一。より洗練されたフォルムを演出しています。

展開しているラインとサイズはSTANDARD (M)・OFFICE (S/M)・PRO (M/L)。

TOTE バッグ

MONOLITH TOTE bag

MONOLITHではバックパックタイプだけでなく、トートバッグも展開しています。スマートフォンや財布、定期券などを取り出す際に便利な外側のマグネットポケット。バッグを肩に掛けたままでもアクセスできる位置にあるのが嬉しいポイント。

メイン収納にはラップトップスリーブがあり、どのラインでも13インチクラスのサイズに対応しています。

もう1つ特筆すべき点が持ち手部分にあります。持ち手内部にマグネットを配置しているので、すっきりとしたデザインかつ、メイン収納の使用の妨げにもなりません。従来ならマジックテープやボタンが採用されますが、取り外しに一手間かかってしまいます。ですがその問題もMONOLITHではスタイリッシュなデザインに上手く溶け込ませて解決しています。

展開しているラインとサイズはSTANDARD (S/M/L)・OFFICE (M)・PRO (M/L)。

NECK POUCH

NECK POUCH

首からぶら下げたり、ショルダーとして持つことが可能なネックポーチ。マグネットポケットとジップポケットのみの構造はミニマルで、MONOLITHならではといった印象。

キャッシュレス決済が主流になりつつある今、出かける際はスマートフォンとカードだけという人も少なくないはず。そんなニーズにフィットしたのがこのネックポーチなのです。

セレクトショップでは入荷をしても、すぐ完売を繰り返すほどの人気アイテムです。

展開しているのはSTANDARDラインでサイズはSのみとなっています。

STUFF SACK

STUFF SACK

ハンドバッグとしてはもちろん、バッグインバッグとしても使える二刀流なスタッフサック。バックル部分が持ち手となっているので特徴的なフォルムをしています。MONOLITH特有のミニマルな雰囲気なので、コーディネートのアクセントとしても活躍してくれます。

袋型のとてもシンプルな構造は色々な用途にフィット。電子機器類などのガジェットを詰め込んだり、衣類や下着を収納して旅行に持って行ったりと、機能性溢れるバッグです。

STANDARDラインで展開していて、サイズはS/M/Lを揃えています。

POUCH

POUCH

MONOLITHではポーチといったアクセサリー類もリリースしています。種類も豊富でMOBILE、PENCIL、DUAL、PODの4タイプ。それぞれ大きさや形状が異なっているので、ニーズに合わせた使い方が可能です。

またこの中でもDUALはエクスパンド構造を搭載。裏返すことで約1.5倍もの容量の拡大ができるため、出先で荷物が増えても安心です。

これらのポーチは先ほどのスタッフバッグ同様、バッグインバッグとして細々した物を一まとめに収納することができます。

すべてのポーチはSTANDARDラインで展開。他のバックパックやトートバッグと同じく、ポーチでもCORDURAバリスティックナイロンを採用するこだわりよう。

DUALのみS/Mサイズがあり、その他のポーチはワンサイズのみとなっています。


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。製品作りの重点である「合理性・機能性・耐久性」によって生み出される究極のバッグ。老舗ランドセルメーカーが100年かけて培ったノウハウを落とし込んだラインナップは、バッグ市場で一線を画しています。

MONOLITHのアイコンになりつつあるマグネットポケットやミニマルで無駄を削ぎ落としたデザインは、時代に合わせたアップデートと言えるでしょう。2020年にスタートしたブランドなので、これからの飛躍が楽しみです。

また、モードスケープでは、MONOLITHのアイテムのお買取りを強化しております。
買い換えのタイミングやサイズの変化によって合わなくなることなどもあるかと思います。そんな時に、モードスケープにご相談していただければ全力でお力になります。
古いモデルやクリーニングやお直しが必要なものでも可能な限り良いお値段をおつけできるように吟味しながらお買取りしております。汚れやダメージがあるものでも、リペアを施して販売することも可能ですので一度ご相談ください。とりあえず値段だけ聞いて検討したいという場合は、LINE査定などで査定額を見積もることも可能です。お気軽にご相談ください。

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MONOLITHの買取について

この記事を書いた人

小川剛司 (MODESCAPE 編集部)

ライター・ファッションモデル。学生時代のアルバイトからファッションの世界へ。大手セレクトショップの販売員、ECスタッフを経て、長年携わったアパレルの経験と知識を活かしWEBライターに。数々のファッションマガジンサイトで執筆を行い、メンズ・レディース問わずおしゃれを発信しています。現在は韓国を拠点にモデル活動しており、更なるファッション知識を探求中! Instagram:@t_t_k_k_s_s

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