眼鏡のサイズの見方って?通信販売や中古で眼鏡を買うときに役立つ記事
「中古の眼鏡を購入したい」、「眼鏡を通信販売で購入できたら」と考えたことがある方も少なくないでしょう。中古の眼鏡やオンラインで購入できる眼鏡は近年人気が上がってきています。しかし、直接手に取ったり、店員にアドバイスを受けたりしながら選ぶのとは違って、自分で付け心地や似合うかどうかを判断しなくてはなりません。この記事では、自分に合った眼鏡を自分自身で選ぶ時のポイントを紹介します。これから中古の眼鏡を購入したいと考えている方や眼鏡を店舗に買いに行くのが難しい方などはぜひ参考にしてみてください。
通信販売や中古の眼鏡を買う時のポイント
自分で眼鏡を選ぶ時のポイントは大きく分けて4つあります。一つ目は見え方や付け心地にも関わってくる「サイズ」。二つ目は見え方に影響を与える「度数」。三つ目は生活する上で欠かせない「付け心地」。四つ目は、人に与える印象や自分のモチベーションに関わる「似合うかどうか」という点です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
サイズが合っているか
サイズは見え方に大きく影響を及ぼすため、自分に合うサイズかどうかを確認することは大事なポイントです。サイズといってもどの部分のサイズを調べればいいのかわからない方もいるでしょう。眼鏡のサイズで最も考慮すべきなのはフレームのサイズです。自分に合うフレームサイズを確認して付け心地のいい眼鏡を選びましょう。
付け心地が良いか
日常生活でずっと眼鏡を掛けている方は、付け心地の良さはこだわりたいですよね。実際に付けなくても付け心地の良い眼鏡を選ぶことができるか気になっている方は多いでしょう。もちろん試着ができれば間違いはありませんが、付け心地の良さを判断するポイントもいくつかあります。
似合うかどうか
自分に似合うかどうかは顔の形やパーツで変わってきますが、フェイスラインと眼鏡のフレームの相性を確認することが大切です。目の錯覚を利用することで、欠点を隠し、長所を活かせるようなフレームを選ぶといいでしょう。
眼鏡のサイズのチェック方法
眼鏡サイズを選ぶためには、フレームサイズ表記の見方を理解し、サイズを選ぶ際のポイントを押さえておきましょう。それぞれ詳しく解説していきます。
フレームのサイズ表記の見方
眼鏡のフレームサイズは、テンプルの内側を確認すると記載されています。テンプルはレンズ横から耳に掛ける部分までのびている部位です。左右どちらかのテンプルに記載されていることが多いので確認してみてください。「レンズ幅□ブリッジ幅 ー テンプル長さ」という順番で書かれています。レンズ幅は片側レンズの全幅、ブリッジ幅はレンズとレンズをつなぐ部分の長さ、テンプル長さはテンプルの端までの全長です。
サイズの選び方
フレームサイズは自分がかけている眼鏡を参考にして、選びましょう。テンプルの部分のサイズは特に注意して選ぶ必要があります。テンプルの長さが合わないと、眼鏡がすぐにズレてしまったり、耳が痛くなる可能性が高くなります。テンプルは角度がついていますが、まっすぐに伸ばした時の状態の長さがサイズ表記に記載されています。
付け心地のチェック方法
付け心地には眼鏡の素材や重さ、形などが関係します。フレームの素材は金属とアセテートに分けられます。金属はステンレスやアルミなどがよく用いられ、衝撃に強いのが特徴。パルプや綿花を原料とするアセテートはさまざまな色彩のものがあり、金属に比べて軽い素材です。
金属の方が重そうに感じますが、丈夫な分細いフレームのものが多いため、商品によってはアセテートよりも軽いものもあります。各商品の重量を確認して選びましょう。また、付け心地には形も関わります。テンプルの角度や鼻パッドの形などにも注目して選んでみてくださいね。
フレームと顔の形のバランスをチェック
顔の形によって似合うフレームは変わってきます。それぞれの顔の形に似あうといわれるフレームを一覧にまとめましたので、チェックしてくださいね。
顔の形 |
似合うフレームの特徴 |
フレームの種類 |
卵顔 |
どんなフレームでも似合う |
スクエア、ウェリントン、バレル、 |
丸顔 |
縦幅が狭いもの、シャープ |
スクエア、ウェリントン、バレル |
三角顔 |
アクセントが下にあるもの、ソフト |
オーバル、ラウンド、バレル |
面長 |
縦幅の深いもの、シャープ |
ボストン、ウェリントン、バレル |
四角顔 |
縦幅の深いもの、ソフト、大きめでハッキリしたもの |
オーバル、ボストン、ラウンド、バレル |
眼鏡の位置を調整するフィッティングの方法
眼鏡を使い続けていると位置がズレたり掛け心地に違和感を感じることもあるでしょう。ィッティングの方法っを知っておくと、自分で調整できるようになります。眼鏡を購入した後に微調整するのも同じ手順で調整できるので、確認しておくと便利です。
レンズと目の距離を確認・調整
まずは、レンズと目の間が適切な距離になっているかを確認しましょう。レンズと目の距離は12mmが適切と言われています。もちろんここから自分の掛け心地のよい距離に修正してもいいでしょう。近視の場合、距離が近くなることで度数が高くなったのと同じような効果がありますので、距離を修正する場合には見え方もよく確認しましょう。鼻パッドやテンプルの角度の調整などで、ある程度修正することができます。
レンズが水平かを確認・調整
眼鏡をつけて顔を正面からみた時の眼鏡の角度や高さも調整が必要です。鏡で確認したり、他の人に正面から見てもらって確認してください。水平になっているかどうかを確認します。水平になっていない場合には、鼻パッドやテンプルの長さを調節して、調性しましょう。
テンプルを確認・調整
テンプルの位置が適切でないと、顔にくい込んだり、ズレ落ちてしまいます。テンプルが開きすぎていないかどうか、横から見た時に水平か、テンプルの先端部分が耳にしっかりかかっているかを確認してください。さらに、テンプルを折りたたむ時に緩すぎたり硬すぎたりしないかも確かめるといいでしょう。それぞれねじを緩めて角度や開き具合を調節し、ねじを締めるときには締まり具合も調節します。
まとめ
眼鏡の選び方や購入後の調整方法を紹介しました。理解が深まることで、中古の眼鏡や通信販売の眼鏡も自分で適切なものを選ぶことができますね。自分の顔の形あった付け心地の良いフレームを選んで、おしゃれな眼鏡を楽しみましょう。眼鏡のフィッティングは購入後しばらくしてから試してみることで、長く快適に眼鏡を使い続けることができます。この記事を参考にして眼鏡ライフを楽しんでくださいね。
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この記事を書いた人
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